ユーザーによるカスタム難易度

• タイトルメニューのCUSTOMSに新しくカスタム難易度を追加しました。ユーザー側で自由な難易度名・難易度カラーを設定できるようになります。
• 難易度名・カラーの設定に「CUSTOM」が追加され、選択すると設定した名称・カラーで表示されます。
• なお、StepManiaでは(BACK)にアルファベットや数字キーを割り当てていると入力がキャンセルされます。
  この場合はSave/UserPrefs/WAIEI CitMinに保存されているCustomDifficultyNameとCustomDifficultyColorをテキストエディタで直接編集してください。
  Project OutFoxではこの現象は発生しません。

パッケージごとのカスタム難易度

• Group.lua/iniにも #DIFFICULTYNAME と #DIFFICULTYCOLOR が追加され、パッケージ単位で表記を設定することができます。
• この設定はカスタム機能の設定よりも優先されます。
• 設定例1：BAGINNER～EDITまでの6つを>区切りで記載します。
  カラーは#なしのRGBA表記または0～1のRGBA表記が設定可能です。

  #DIFFICULTYNAME:VERY EASY>EASY>NORMAL>HARD>VERY HARD>EDIT;
  #DIFFICULTYCOLOR:FFFFFF>FFFF80>FFFF00>FF8000>FF0000>0.6,0.7,0.8,1.0;

• 設定例2：*を指定するとユーザー定義またはWAIEI CitMinの設定の名称・カラーが使用されます。

  #DIFFICULTYNAME:*>*>*>*>FIXED EX>OLD CHART;
  #DIFFICULTYCOLOR:*>*>*>*>0.2,0.7,1,1>80FF80;

• 設定例3：Group.luaも現時点では文字列指定となります。

  DifficultyName = '*>*>*>*>FIXED EX>OLD CHART',
  DifficultyColor = '*>*>*>*>0.2,0.7,1,1>80FF80',

クリアフレアレベルの一覧表示

• クリアしたフレアレベルを難易度一覧に表示するようにしました。
• これは実験的に追加した機能であり、見づらくなるようであれば次期バージョンで表示切替オプションを検討します。

ゲージ種別の動作を改善

• ゲージ種別をプレイヤーオプションに移動し、P1とP2で異なるライフ種別を設定できるようになりました。
• たとえばP1バッテリーライフ、P2はNoRecoverに設定することが可能です。
• 本家のフレアゲージを再現したゲージを新しく実装しました。ただし、StepManiaの判定と本家の判定幅は異なり完全に同じような動作とならないため、名称も意図的にローマ数字を使わないようにしています。
• Flare 1からFlare 9になるにつれてGREAT(W3)以下のゲージ減少量が上がり、Flare EXはPERFECT(W2)以下でもゲージが減少するようになります。また、EXから徐々に下がるFloatingも対応しています。
• PERFECT(W2)が20未満まで許容される超高レベルのFlare EX+とFloating+も追加しています。
• なお、フレアゲージはCHALLENGE MODEとEXTRA STAGEでは強制的に解除されます。

FAST/SLOW設定にProを追加

• FAST/SLOWの設定で新たに「Pro」を追加しました。MARVELOUS(W1)のさらに半分の判定幅を超えたときにFAST/SLOWを表示します。
• 内部的にはMARVELOUS(W1)として扱われますが、PERFECT(W2)判定をとってしまう前にズレているかどうかを判別することができます。

フレームの再現度向上

• フレームの設定をGIMMICKからFRAMEに移動させ、ステージ設定同様、全プレイヤーで共通して変更されるようになりました。 内部的な処理も今まではCitMinフレームとその他で分けていましたが、今バージョンから共通処理で動作するようになりました。
• これにより判定のフォントも当時のものを極力再現するようになり、全体的なちぐはぐ感が無くなりました。

WAIEI CitMin

• デフォルト設定です。シンプルで見やすさを重視した画面構成となっています。

YA_Style

• StepMania 3.9向けテーマのYA_Styleを高解像度に作り直しました。
• コンボ数のカラーリングはCitMin仕様となっています。

WAIEI1-Blue

• 初代WAIEIのフレームを再現しました。

WAIEI1-Black

• 初代WAIEIのフレームカラー機能実装時に導入した黒フレームです。

WAIEI1-Ice

• 黒フレームとほぼ同時期に導入した氷模様フレームです。
• 青、黒、氷は初期3色として扱われることが多いです。

WAIEI1-Sakura

• テーマカラー機能を推すために春に追加したフレームカラーです。
• 当時としては非常に珍しい桃色ベースのフレームです。

WAIEI1-Wakaba

• 初夏をイメージした鮮やかな緑のフレームです。
• 氷、桜、葉は模様つき3色フレームとしてまとめて扱うことが多いです。

WAIEI1-FIXED5

• WAIEIの機能をフルに利用したパッケージのFIXED Project5 -waiei Extended-向けに追加したカラーです。

WAIEI1-Lemon

• 純粋な黄色のフレームが存在しなかったため、WAIEI2のテーマカラー（旧作再現）機能実装時に追加したテーマカラーです。

WAIEI2-BlueIce

• WAIEI2のデザインを再現したテーマカラーです。
• 初代WAIEIよりはシンプルに、しかし派手さも残したデザインとなっています。
• なお、WAIEI2とWAIEI CitMinのコンボ数値のフォントはオリジナルデザインです。

CitMin-Cerulean

• 新規に追加したフレームです。
• セルリアンブルーをベースとした、モダンなデザインのフレームとなっています。

楽曲開始時のジャケットアニメーション機能を実装

• 楽曲決定後、譜面が到達するまでに表示されるジャケットにアニメーションを設定することができるようになりました。
• 楽曲フォルダ内に「jacket_animations」という名前のフォルダを作成し、ルールに沿ったLuaファイルを用意することで認識されます。
• 詳しくは、こちらの記事を参照してください。

グループ順序を指定するSERIESをサポート

• 作品ごとにまとめ、指定した順序で並び替えができる新しいGroup.lua/iniの機能の「SERIES」をサポートしました。
• 実装方法はこちらのページを参照してください。
  waiei/Group.ini-lua(GitHub)